各話あらすじ
- #1〜#10
- #11〜#20
- #21〜#30
- #31〜#40
- #41〜#50
- #51〜#60
- #61〜#70
- #71〜#80
- #81〜最終話
- #1
メレクは家で親から虐待を受けていながらも、いつも前向きな少女。そんなメレクが通う学校にゼイネプは臨時教師として働くことになる。家が貧しいこともあり、家で十分な食事も食べさせてもらえないメレクは栄養失調で倒れてしまう。そして、メレクの体中にあざと傷があることから、母親のシューレが学校に呼び出される。
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#2
学校ではメレクの虐待問題が問題視され始めるが、証拠を出すよう主張する校長と教師たちは対立する。一方、ゼイネプはメレクの無邪気さに心を打たれるも、念願だった渡り鳥の研究チームから声が掛かり、学校を辞めることに。ゼイネプはメレクが忘れていったノートを届けに行くが、ゴミ袋に入れられたメレクを見つけ…。
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#3
心を痛めたゼイネプは覚悟を決める。2人で暮らそうと話すゼイネプをメレクは涙を流しながら受け入れる。そして、ゼイネプの計画通り、メレクが海に落ちたと思わせることに成功し、メレクの捜索が始まる。海での捜索が行われる中、ゼイネプとメレクはイスタンブールへと向かう。しかし、ゼイネプは全財産を盗まれてしまい…。
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#4
お金に困ったゼイネプは養母であるジャヒデの元を訪ねる。そして、ゼイネプはメレクとホテルで暮らしながら職探しを始めることに。一方、ゼイネプの実母ギョニュルは偶然ゼイネプとすれ違う。そして、ゼイネプのことを“ママ”と呼ぶメレクをゼイネプの娘だと思い、自分の正体を隠したままメレクを陰で助けるようになる。
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#5
職探しを続けるゼイネプだったが思うように仕事が見つからず、生活のために掃除係として働くことに。そんな中、ゼイネプが仕事に行っている間に具合が悪くなったメレクは、ギョニュルに連絡する。ギョニュルは熱のあるメレクを自分の家で介抱する。そして、メレクを迎えに来たゼイネプはギョニュルに自分の過去を打ち明け…。
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#6
ギョニュルが密かにゼイネプと会っていることを知ったジャヒデは、ギョニュルにゼイネプに近づくなと警告する。一方、メレクのために覚悟を決めたゼイネプは、ジャヒデの家で一緒に暮らすことに。しかし、メレクの失踪事件を調べる記者のアリがその家を訪れる。メレクはとっさに顔を隠すが、アリはさらにゼイネプを疑い…。
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#7
アリはゼイネプのことをあちこちで嗅ぎ回り、周りの人間がゼイネプに娘がいることを知らないことから、さらに疑いを強めていく。そんな中、ゼイネプはギョニュルにトゥルナの正体を見抜かれたと思い、また逃げようとする。しかし、ギョニュルはゼイネプを説得し、ゼイネプはメレクをトゥルナと名前を変え、誘拐した経緯を話す。
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#8
トゥルナがメレクだと確信したアリは、記事にされるのが嫌なら自分の言うとおりにしろとゼイネプを脅迫する。ゼイネプは必死にメレクを誘拐することになった経緯を話すが、アリはそんなゼイネプを冷たく突き放す。そんな中、ジェンギズはメレクに対する虐待の件で警察に疑われ始め、我慢の限界に達したジェンギズは家を出る。
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#9
ゼイネプの様子がおかしいことに気づいたギョニュルはゼイネプから話を聞くことに。ゼイネプが脅迫されていることを知ったギョニュルはアリに会いに行く。ギョニュルは記事にすれば殺すとアリを脅すが、その場で気を失ってしまい病院に運ばれる。一方、ジェンギズは再び家に戻り、シューレにイスタンブールへ行こうと話す。
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#10
ゼイネプはトゥルナのためにアリの要求を飲むことにする。ゼイネプの覚悟を知ったアリは、ゼイネプを脅迫していた本当の理由を告白する。記事にされる恐怖から逃れたゼイネプは、ギョニュルの助けを借りトゥルナを学校に通わせようとするがうまくいかない。そんな中、ジェンギズはシューレを連れイスタンブールに越してくる。
- #11
ギョニュルの協力もあり、ゼイネプは何とかトゥルナを学校に入学させる。無邪気なトゥルナの姿に、ゼイネプ姉妹の関係も徐々によくなっていく。一方、メレクが残したノートからゼイネプの名前を発見したシューレは、なぜ母親の自分の名前ではなく先生の名前が書かれているのかと激怒する。シューレはゼイネプを呼び出し…。
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#12
トゥルナはゼイネプの携帯にかかってきたシューレからの電話に出てしまう。電話の相手を“ママ”と呼ぶところを見たジャヒデはゼイネプを問い詰める。そして、実はトゥルナが、ゼイネプが誘拐した子供だと知った家族はショックを受ける。自分のせいでゼイネプが家族に責められることに胸を痛めたトゥルナはある決心をする。
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#13
トゥルナはゼイネプを守ろうと、手紙を残し自ら家を出ていく。トゥルナを捜して四方八方を駆け回ったゼイネプは、ギョニュルとアリの助けを借り、バスターミナルでトゥルナを発見する。そして家に戻ったゼイネプは、妹たちに自分の秘密を打ち明ける。一方、ゼイネプがメレクを誘拐したと確信したシューレはアリに会いに行く。
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#14
妹たちに秘密を打ち明けたゼイネプは家を出ていき、ホテルに泊まることに。そんな中、シューレはアリの机の上にあったメモを見て、ゼイネプがホテルにいることを知る。そのことをアリから聞いたゼイネプはトゥルナを連れ、ホテルから無事に抜け出す。しかし、シューレはゼイネプを見つけるため、強引にアリの家に泊まり…。
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#15
シューレを家に泊めたアリは協力するふりをしながらも、シューレが警察に通報できない立場であることを思い起こさせ釘をさす。すると、シューレは最後に一度だけ会えればメレクを諦めると言う。一方、留置場にいたジェンギズは、未決囚として拘置所に送られることに。納得のいかないジェンギズはシューレに電話をかけ…。
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#16
アリが外出した隙に、アリの部屋に隠されていた資料からゼイネプたちの居場所を突き止めたシューレ。シューレはゼイネプたちのいるギョニュルの店にやってきてメレクを捜そうとする。ギョニュルは必死に隠そうとするが、シューレは無理やり部屋へと上がっていく。シューレの声を聞いたトゥルナは、クローゼットに隠れるが…。
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#17
シューレは必死にメレクを説得しようとするが、クローゼットから出てきたメレクは、シューレではなくゼイネプを母親として選ぶ。傷ついたシューレはその場を去り、ゼイネプはそのあとを追いかける。そんな中、アリは以前シューレの隣に住んでいたゼフラという女性に会いに行く。ゼフラは、シューレは強い女性だと話し…。
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#18
ゼイネプはギョニュルとアリの助けを借り、トゥルナと共に暮らす家を探し、新しい職場も見つける。一方、拘置所から出てきたジェンギズはシューレがアリと浮気をしたと勘違いし、アリの働く新聞社まで行き威嚇する。そして、家に戻ったジェンギズはアリとの関係についてシューレを問い詰め、メレクが生きていると聞かされる。
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#19
ギョニュルがトゥルナにあげた手作りのブレスレットを見たゼイネプは、自分の部屋にある宝箱を持ってくるようドゥルに頼む。そして、宝箱にしまっていた自分のブレスレットと見比べたゼイネプは、ギョニュルが実の母親だということに気づく。そんな中、シューレは人生をやり直そうとボドルム行きのバスに乗ろうとするが…。
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#20
ゼイネプはギョニュルの店を訪ね、自分をだましたとギョニュルを非難する。そして、そこにやってきたジャヒデもゼイネプに近づくなとギョニュルを責める。ゼイネプは取り乱した様子のジャヒデを連れ、ギョニュルを置いて店を出る。そんな中、ジェンギズはいくつかのクラブを回りシューレの職を探すが、なかなか見つからず…。
- #21
ゼフラからの電話を受けたシューレは昔の気持ちを取り戻し、もう一度メレクとやり直そうと会いに行く。そして、ゼイネプと一緒にいたメレクを無理やり連れ去っていく。シューレはメレクの機嫌を取ろうとするが、メレクは落ち込んだ様子で食事も取ろうとしない。一方、目の前でトゥルナを奪われたゼイネプは深く絶望するが…。
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#22
ゼイネプはジャヒデに相談するが、現実を受け止めるよう言われてしまう。そんな中、ジェンギズとシューレを家に泊めていたルハトは、突然シューレが連れてきたメレクを利用し、ゼイネプからお金を巻き上げようとする。ルハトから連絡を受けたゼイネプは、借金のせいで食べ物も買えないと話すルハトにお金を渡してしまい…。
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#23
再びルハトからお金を要求されたゼイネプは、トゥルナに会わせてほしいと頼む。そんな中、ルハトがゼイネプからお金を巻き上げていることに気づいたジェンギズは、ルハトに代わってゼイネプと連絡を取ることに。一方、メレクが電話でゼイネプのことを“ママ”と呼んだことに激怒したシューレは、メレクを連れ警察へと向かう。
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#24
メレクの失踪の件で、シューレが働くナイトクラブに警察が訪ねてくる。警察が来たせいでクラブにいた客が全員帰ってしまい、ジェンギズたちは店長に大金を支払わなければならなくなってしまう。そこでジェンギズはメレクをゼイネプに会わせ、お金があれば就職してメレクを学校に送ると話し、ゼイネプに大金を要求するが…。
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#25
児童保護課の課長ラシムは児童心理の専門家を連れ、メレクの元を訪ねる。専門家がメレクの心理状態を確認しようとするが、メレクはおびえて何も話そうとしない。そんな中、ゼイネプはジェンギズに渡すお金を工面するべく、父親が残してくれた家を売ることにする。一方、ギョニュルも通帳を手にゼイネプの家を訪ねるが…。
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#26
要求された金額を準備したゼイネプ。ゼイネプはジェンギズが約束の場所に現れなかったため、彼が住むルハトの家を訪ねる。しかし、そこで銃で撃たれて倒れているジェンギズたちを発見する。そんな中、ギョニュルの店には、死んだ夫の母親が訪ねてくる。姑はギョニュルのことを出所するまでの24年間、待ち続けたと話し…。
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#27
行く当てのないシューレはギョニュルの店を訪れる。そして、ギョニュルはシューレの様子を見て、トゥルナに何かあったのだと察する。一方、ゼイネプはトゥルナにせがまれ、ギョニュルの店にやってくる。驚くギョニュルだったが、ゼイネプから事情を聞き、ゼイネプがトゥルナと海外逃亡できるよう手助けしようとするが…。
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#28
ゼイネプが銃撃事件の現場からトゥルナを連れ出したと知ったジャヒデ。そして、トゥルナを諦めるよう説得しようとしても一向に考えを変えないゼイネプに対し、ジャヒデは離縁届を突きつける。そんな中、銃撃事件を捜査していた警察官のシナンはゼイネプの存在に気づき、ジャヒデの家にやってくる。シナンはゼイネプを疑い…。
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#29
ゼイネプはシナンからジェンギズとの関係について問われるが、ゼイネプはシラを切り、捕まることなく警察署をあとにする。不安と心配が尽きないゼイネプは、一刻も早く偽造パスポートを手に入れようとする。そんな中、お金も行く当てもないシューレは、ギョニュルの家に身を寄せる。そこにはギョニュルの姑も居座っていて…。
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#30
メルトと別れたガムゼは、彼の母親の説得で再びメルトと話をする。メルトはガムゼのおなかにいる子供を産んでもいいが、親子鑑定をするようガムゼに言う。そんな中、トゥルナは椅子から落ちて腕をケガする。しかし、トゥルナには保険証がないため、ゼイネプとギョニュルは保険証なしで治療してくれる病院を探そうとする。
- #31
目を覚ましたジェンギズに会いに行ったシューレ。そして、シューレは病院の前でゼイネプ、ギョニュル、トゥルナが一緒にいるところを見て、ゼイネプを娘の誘拐犯として警察に通報する。そんな中、新聞にトゥルナの顔写真が載ってしまい、ゼイネプはギョニュルたちの助けを借り、トラックに隠れて国境を越える準備をする。
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#32
国境を越える準備をしていたゼイネプはジャヒデと電話で和解する。ジャヒデは以前ゼイネプにサインさせた離縁届を破棄し、ゼイネプを見捨てないと心に強く決める。そんな中、シューレはジェンギズと再びやり直そうと電話をかけるが、ジェンギズはすぐにほかの女に乗り換えていた。ジェンギズに女がいると知ったシューレは…。
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#33
ホテルに隠れていたゼイネプだったが、滞在先を突き止められ警察に連行される。そんな中、刑務所から出てきたネジミの指示で、シューレは拉致されてしまう。シューレはジェンギズに助けを求めるが、ジェンギズは電話を取ろうとしない。そして、偶然出会った男性に助けてもらい危機を脱したシューレの元に一本の電話があり…。
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#34
ゼイネプは誘拐の罪で刑務所に送られ、ジャヒデは自分が直接ゼイネプを弁護することにする。そして、ゼイネプは囚人に暴力を振るわれるも、自分ではなくトゥルナの心配ばかりする。一方、メレクを引き取ったシューレだったが、行く当てもなくネジミの元を訪ねる。シューレはネジミの機嫌を取り、部屋を分け与えてもらうが…。
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#35
シューレはメレクを児童保護課に奪われないようネジミの家で暮らすふりをするが、時間がたつにつれ心身ともにボロボロになってゆく。そんな中、ギョニュルはトゥルナと一緒にゼイネプの面会に行く計画を立てるが、姑からの難詰と脅迫を聞いているうちに倒れてしまう。トゥルナはギョニュルとの待ち合わせ場所へ向かうが…。
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#36
トゥルナは1人でゼイネプのいる刑務所へ行き、ついに2人は再会を果たす。トゥルナはゼイネプに手紙を渡すが、2人はすぐに引き裂かれ、その時にゼイネプは手紙を落としてしまう。その手紙を読んだシナンはゼイネプに対する考えを新たにする。一方、ジェンギズはシューレとよりを戻し、告訴を取り下げるよう話すが…。
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#37
ジェンギズはシューレに指輪を贈り、結婚してこの町を出ようとプロポーズする。しかし、それでも告訴を取り下げようとしないシューレに、ジェンギズはジャヒデと取り引きしたことを打ち明ける。一方、ジャヒデはメレクにウソの供述を指示し、ゼイネプはメレクへの接近禁止命令が出されるも釈放される。ゼイネプは家に戻るが…。
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#38
ジェンギズとシューレは正式に結婚し夫婦となる。そんな中、ゼイネプはジャヒデから、ギョニュルが重い病気で治療も拒んでいると聞かされる。ゼイネプはギョニュルの店を訪ね、自分のためにも治療をするよう説得しようとする。そこへ突然メレクがやってくる。メレクはゼイネプに会うため、施設を抜け出しやってきたのだったが…。
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#39
メレクはゼイネプと束の間の時を過ごし、再び施設に戻る。一方、ジェンギズとシューレはジャヒデを利用し、メレクを連れ戻そうと施設を訪れる。そして、メレクはゼイネプに電話をし、ジェンギズとシューレが結婚したこと、そしてシューレたちが自分を引き取りに来たことを伝える。ゼイネプは阻止しようとシナンに連絡を取るが…。
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#40
シューレはメレクを引き取り、いい母親になろうと努力する。そんな中、ジェンギズはジャヒデから巻き上げたお金で余裕のある生活を送るも、さらにお金を要求したことでジャヒデから見放されてしまう。そして、その怒りをジェンギズはシューレにぶつけ、シューレはひどい暴力を受けるように。シューレは精神的に追い詰められ…。
- #41
ゼイネプはシューレの家を訪ね、娘をお金で売るといった発言を録音する。ゼイネプはシナンにこの録音データを使ってメレクを救って欲しいと懇願するが、ゼイネプにも不利になってしまうとシナンに止められてしまう。一方、シューレはジェンギズの怒りに触れてしまい殺されそうになる。シューレは何とかメレクと家を飛び出すが…。
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#42
ゼイネプはメレクのために、行く当てのないシューレたちを家へ迎え入れる。一方、シューレに殴られ気を失っていたジェンギズは、さらにシューレへの怒りを募らせ、手当たり次第にシューレを見つけ出そうとする。そして、ジェンギズはゼイネプに電話し、シューレを始末するつもりだと話す。ゼイネプはシナンにそのことを伝えるが…。
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#43
シューレはシナンから、ジェンギズが自分を告訴したと聞き、ジェンギズに連絡を取る。一方、シューレがウソをついてゼイネプの家にいたことを知ったジェンギズは腹を立て、またメレクを誘拐し身代金を手にしようとする。シューレはジェンギズからその話を聞きジェンギズのいる家へと帰るが、そこにシナンが訪ねてきて…。
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#44
ジェンギズはシナンが家に来たことに憤慨し、車のトランクにメレクを入れ車を走らせる。そして、ある女の家を訪ね、そこに居座ることに。そこでもひどい扱いを受けるメレクは、どうにかしてゼイネプに連絡しようとする。一方、メレクを捜すシューレは、タヒルとナイトクラブの店長の助けを借りジェンギズを待ち伏せするが…。
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#45
ジェンギズはメレクを助けたければ身代金をよこせとゼイネプに要求する。ゼイネプとシューレは仕方なく身代金を用意して待ち合わせ場所へ向かう。そして、ドゥルから話を聞いたアリとシナンも待ち合わせ場所へと向かうが、ジェンギズに気づかれてしまう。ジェンギズは銃で撃たれながらも、メレクを車に乗せたまま逃げるが…。
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#46
ジェンギズは出血がひどく、痛さのあまり気絶してしまう。そこに居合わせたトラックの運転手はジェンギズを病院へ連れていこうとするが、メレクの怯える姿を見て運転手は警察に通報する。メレクは無事ゼイネプとシューレの元に帰るが、ジェンギズを通報すべきだと言うゼイネプに対し、シューレはジェンギズをかばおうとする。
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#47
シューレはメレクを連れて帰り、ゼイネプはメレクのことを心配する。そんなゼイネプをアリとシナンは助けようと力を貸す。一方、ジェンギズは自分の母親の家を訪ねる。久しぶりの再会を喜ぶ母親とは違い、母親との間に確執を持つジェンギズは今までのことを責め立てる。そこへシューレがメレクを連れて訪ねてくるが…。
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#48
ジェンギズに脅されたシューレはゼイネプに電話をし、メレクを連れていってほしいと話す。ジェンギズの罠だと考えたギョニュルは、ゼイネプの代わりにジェンギズに会いに行く。しかし、ジェンギズはゼイネプが来なかったことに憤慨し、メレクを監禁してしまう。1時間以内に来るよう言われたゼイネプはシナンと車で向かうが…。
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#49
ゼイネプとシナンは交通事故に遭ってしまい、ゼイネプは寝たきりになってしまう。手術を受けるか選択を強いられたゼイネプは、ジェヒデの反対を押し切り手術すると決心する。一方、メレクはゼイネプが自分を助けに来なかったのには何か理由があると考えるが、そこへゼイネプからシューレに電話が入る。その電話に出たメレクは…。
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#50
ゼイネプはシューレに頼み、メレクと会えることに。病室で2人は顔を合わせるも、ゼイネプはメレクに悲しい思いをさせないため、遠い国へ行くとウソをつく。一緒に連れていってと涙を流すメレクに対し、ゼイネプは一緒に行けないと話す。そんな中、シューレは大家に家を追い出されてしまい、メレクとシューレは路頭に迷うが…。
- #51
タヒルの助けを借り、ホテルで暮らすシューレとメレク。シューレに思いを寄せるタヒルは、メレクにも優しく接する。そんな中、シューレの元にジェンギズから電話が入る。電話越しに聞こえたメレクの声に、シューレがタヒルと一緒にいることを知ったジェンギズはタヒルを罠にはめようとする。そして、ジェンギズはシューレを訪ね…。
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#52
ゼイネプの昇進を祝うために新聞社に出向いたギョニュルは、メレクが写った写真を目にする。死んだはずのメレクが生きていると知ったギョニュルは、カメラマンから撮影場所を聞きだし、メレクを捜しに向かう。一方、ゼイネプの元気そうな姿を見て安心するジャヒデ。ガムゼは、ゼイネプはまだトゥルナを忘れられていないと言うが…。
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#53
ゼイネプとメレクのことをつづった本が発売され、その本の著者であるアリの出版記念パーティーが開かれる。ガムゼはアリがゼイネプに恋心を抱いていると思っていて、ドゥルはその現実から目をそらそうとする。一方、メレクが生きていることを知ったギョニュルは、姑からの助言も受け、ゼイネプに真実を打ち明けようとするが…。
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#54
ハサンの予防接種ためにハサンを連れて病院に行ったメレクは、看護師たちにゼイネプが6か月前に結婚したことを聞いて落ち込んでしまう。そんな中、メレクを見つけたギョニュルはメレクが好きな物を玄関先に置いていく。それを見つけたメレクはシューレに見つからないよう隠すが、帰ってきたシューレに見つかってしまう。
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#55
ドゥルはアリにプロポーズするが、アリの煮え切らない態度に思わず別れを告げてしまう。自分ではなくゼイネプに思いを寄せていると気づいていたドゥルは、酔ってシナンとゼイネプの前でそのことを口にしてしまう。そんな中、ギョニュルはジャヒデを呼び出し、彼女のしたことを責めるが、ジャヒデはゼイネプのためだと言い…。
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#56
悩んだ末、ギョニュルは姑からの助言もあり、シナンに真実を告げる決心をする。そして、シナンはトゥルナが生きていると聞き、ジェヒデに会いに行く。一方、自分の物語が書かれた新聞記事を見てゼイネプに会いに行く決意をしたトゥルナ。苦労してたどり着いたそこには、自分以外の子供と楽しそうに笑うゼイネプの姿があった。
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#57
真実を隠したいジャヒデと、ゼイネプにウソをつきたくないシナンは互いに衝突してしまう。知人に悩みを打ち明けながらも、ゼイネプを心配して胸を痛めるシナン。一方、ギョニュルはジャヒデを呼び、トゥルナの悲惨な生活ぶりを見せようとする。しかし、ジャヒデは“あの子の運命を変えることはできない”と言い、帰ってしまう。
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#58
ゼイネプに真実を話そうとしたシナンだが、ドゥルが自殺を図ったと聞き、ゼイネプと一緒に病院へ向かう。そんな中、新しい店で歌手として歌うようになったシューレ。しかし、一緒に来たジェンギズが店の客ともめてしまう。一方、トゥルナは自分のことを心配して訪ねてきたギョニュルと、久しぶりに幸せな時間を過ごすが…。
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#59
無事に目を覚ましたドゥルは自殺を試みたのではなく、眠れずに睡眠剤を飲みすぎただけだと言う。一方、ジェンギズはメレクに店でお酒を盗むよう命令するが、メレクは盗みはできないと拒否し、ジェンギズは雨が降っているのにもかかわらず、メレクを家から追い出す。それを聞いたギョニュルはトゥルナに会いに行くが…。
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#60
目を覚ましたゼイネプはリハビリに挑み、トゥルナに再会することを期待する。一方、お金を盗み逃げ回っていたジェンギズはシューレのそばを離れるが、結局捕まってしまい、借金をシューレが背負うことになってしまう。それを知ったジャヒデは、シューレを助ける条件として、メレクが死んだとゼイネプに話すよう頼み…。
- #61
メレクが死んだと聞かされ、生きる気力を失うゼイネプだったが、シナンの思いに何とか前を向くようになる。その一方で、メレクが生きていることを知ったシナンは、ジャヒデに真実を話すよう訴える。しかし、メレクの死を受け止めて新しくやり直したいというゼイネプの言葉に、シナンは真実を話すことができなくなってしまう。
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#62
やっとメレクを見つけたゼイネプだったが、一瞬の隙にメレクに逃げられてしまう。必死でメレクを捜すゼイネプの元に、ガムゼからジャヒデが心臓発作で倒れたと連絡が入る。急いで病院へ駆けつけるが、ジャヒデが無事だと知り、またメレクに会うために戻ろうとする。そんなゼイネプを見て、ガムゼはシューレに電話をかける。
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#63
ギョニュルのことを祖母から聞いたゼイネプはギョニュルに謝るも、わだかまりは消えない。ゼイネプはもう一度メレクと話すために家に向かう。そんな中、ドゥルからメレクが生きていると聞いたアリは、全てをシューレがたくらんだとは思えず調べることにする。アリはギョニュルを訪ねるが、ゼイネプの祖母との会話を聞いてしまい…。
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#64
医師に呼ばれ病院に行ったゼイネプ。医師から再び昏睡状態に戻る可能性があると告げられる。落ち込むゼイネプだったが、トゥルナが生きていることを励みにして生きることを決意する。一方、ジェンギズのせいで仕事をクビになったシューレ。そのためケンカが勃発し、家庭内は険悪な雰囲気になる。居場所のないメレクだったが…。
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#65
ゼイネプはシューレに、メレクに会わせてほしいと頼み込む。ゼイネプに同情したのか、それをしぶしぶ承諾するシューレ。ジェンギズの目を盗み、ゼイネプとメレクは久しぶりの再会を果たすことになる。一方、ギョニュルは、電話をかけてきたジャヒデに今までの思いをぶちまける。ジャヒデはゼイネプに真実を話す決心をするが…。
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#66
ジェンギズのせいでクビになるも、社長を説得し仕事に戻ったシューレ。しかし、ジェンギズは再び店で乱闘騒ぎを起こしてしまう。我慢の限界に達したシューレは、ネジミに強要され関係を持ったことをジェンギズに話してしまう。そんな中、乱闘騒ぎに居合わせたゼイネプは施設に出向き、メレクを助けるべくある話を持ちかける。
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#67
ゼイネプが自分とハサンを引き離そうとしていると誤解したメレクはゼイネプを拒絶する。一方、ハサンが自分の子ではないと思うジェンギズはハサンを売ろうと人身売買の業者と連絡を取る。そのことを知ったシューレはハサンを守るため、ハサンを児童養護施設に送る。そして、メレクはハサンに会うために施設を訪ねるが…。
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#68
店の子供を見て考えにふけったジェンギズは、シューレに自分の過去と心中を打ち明ける。そしてハサンは自分の子であることを信じることに。一方、ハサンに会いに児童養護施設を訪ねたメレクは、ハサンを施設から連れ出してしまう。施設から通報を受け、誘拐だと思い込んだ警察は、ジェンギズたちとゼイネプを警察へ呼び…。
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#69
アイセルの息子の家へ忍び込んだメレク。誰もいない家で、メレクは必死にハサンの世話をしようとする。一方、鍵がなくなっていることに気づいたアイセルは、行方不明になっていたメレクが息子の家にいることを知る。アイセルから連絡を受けたギョニュルはメレクを自分の店へ連れていく。しかし、そこにシューレがやってきて…。
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#70
賭博場に出入りしていたジェンギズは、ネジミのことをからかい逆鱗に触れてしまう。怒り心頭のネジミはジェンギズを懲らしめようと、ジェンギズが働く店にある仕掛けをする。一方、ゼイネプはメレクと過ごすため、友人の空き部屋を1晩借りることに。しかし、ゼイネプたちは近所の人に怪しまれ、仕方なくアイセルの家を訪ねる。
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#71
ジェンギズとシューレが家に帰ったのを確認し、ハサンを連れて家に戻るメレク。落ち込むゼイネプだったが、追い打ちをかけるようにジャヒデから衝撃の事実を知らされる。たまらず家を出たゼイネプは、アイセルの元を訪れ同居させてもらうことに。しかし、シナンへの復しゅうをもくろむジェンギズの口車に乗ってしまい…。
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#72
ジェンギズにトゥルナのことで話があると言われ、ゼイネプは油断した隙にジェンギズに拉致されてしまう。ゼイネプが戻ってこないと聞いたギョニュルはシナンに連絡する。シナンも行き先が分からず心配しているところにジェンギズから連絡が入る。復しゅうだけを考えているジェンギズからシナンはゼイネプを救おうとするが…。
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#73
ジェンギズが自分とシナンを殺すつもりだと知ったゼイネプは、何度となく逃げようとするが失敗に終わる。シナンと警察は、捨てられていたゼイネプの車を発見するが、その先の足取りがつかめない。一方、ギョニュルとアリたちも手がかりを見つけようと奔走する。そんな中、ジェンギズはシナンにゼイネプの写真を送りつけ…。
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#74
シナンはジェンギズから、縛り上げられたゼイネプが写った写真を受け取る。携帯の位置情報をもとに警察とシナンがその場に乗り込むが、ジェンギズたちの姿はなく捜査は振り出しに戻る。一方、ジェンギズが自分の元を去ったことで自暴自棄になるシューレ。子供たちと家に残され、追い詰められたシューレはお酒に手を出し…。
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#75
ゼイネプの居場所を見つける手立てを失ったジャヒデたちは、情報提供者に謝礼金を出すと言いだす。その提案に反対するガムゼは、シューレに電話をかける。お金の話をし情報を得ようとするガムゼだったが、逆にシューレの怒りを買ってしまう。そんな中、シナンはゼイネプを救いに向かうが、ジェンギズに捕まってしまい…。
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#76
ゼイネプとシナンはジェンギズに監禁されてしまう。2人は知恵を絞り、どうにか逃げ出そうとするがどれもうまくいかない。そんな中、ジャヒデはシューレの家を訪ねる。怒り心頭のシューレは、メレクの前でジャヒデがメレクの死を偽装したことを話してしまう。メレクにも責められ、ジャヒデは心労によりさらに体調を崩し…。
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#77
シューレはメレクとハサンを連れ、ジェンギズたちがいる工場へと向かう。そして、シューレはジェンギズを必死で説得する。そして、シューレはゼイネプのそばで涙を流すメレクを置いて、ジェンギズとハサンと逃げようとする。ジェンギズを追いかけるシナンだったが、車にはねられそうになったシューレとハサンを助けようとし…。
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#78
シナンを失い、お墓の前で悲しみに暮れるゼイネプ。そこへシューレが訪ねてきて、メレクを渡す代わりにジェンギズを訴えないでほしいと頼まれる。ゼイネプはジェンギズへの訴えを取り下げ、メレクを引き取ろうとするが、メレクはハサンが自分のように虐待されるのではないかと心配する。その姿を見たゼイネプはある決心をする。
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#79
ジェンギズとシューレ、そしてハサンがゼイネプの家の近くに越してくる。ハサンのことが大好きなメレクはハサンに会いたがるが、ジェンギズは会わせようとしない。そんな中、ジャヒデがメレクに遺産を残したと聞いたジェンギズは、目の色を変える。一方、火事の夢を見たゼイネプは、アリに過去の事件について調べてほしいと頼む。
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#80
ガムゼは庭に入ってきたジェンギズを見つけ、銃を手にジェンギズを脅す。帰ろうとしないジェンギズに対し、ガムゼは発砲する。ケガを負うも裁判中のジェンギズはガムゼを告訴できない。一方、ドゥルとガムゼはジャヒデの容体が悪いことを知り一緒に乗り越えようとする。しかし、次の日の朝、ガムゼがジャヒデの部屋に行くと…。
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#81
ゼイネプはジャヒデの病院を訪れたシューレにメレクの養子縁組の話を出すが、ジェンギズに刃向かえないシューレはそれを断る。しかし、シューレは過去にジェンギズが自分を裏切ったことを知り、過去の自分のためにも、メレクを養子に出すと決める。そんな中、養子の手続きの準備を進めていたガムゼだったが予期せぬことが起こり…。
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#82
ジェンギズが眠っている間に、シューレは子供たちを連れてゼフラの家に逃げる。逃げられたことに気づいたジェンギズは、ゼイネプの家へ行き大騒ぎする。結局シューレは居場所を突き止められ子供たちを連れジェンギズと家へ戻ることに。そんな中、シューレは家にやってきた警察にジェンギズがタヒル殺害の容疑者だと聞かされ…。
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#83
ジェンギズはギョニュルに飲まされたお茶に毒が入ってると思い込み、慌てて親権放棄の誓約書にサインをする。そんな中、ジェンギズが犯人だと疑うシューレだったが、ジェンギズから胸の内を聞かされ、事件当時ジェンギズは自分と一緒にいたと警察に虚偽の証言をする。そして、確かな物証が出ずジェンギズは釈放されるが…。
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#84
ジェンギズはメレクに親権放棄の誓約書を盗んでくるよう指示し、メレクはハサンを守るため誓約書を盗み出す。そして、メレクの親権がジェンギズにあるため、ジェンギズがメレクの代わりに遺産を受け取ることに。有頂天になるジェンギズだったが、ゼイネプたちにより口座が凍結されてしまう。そのことを知ったジェンギズは激怒し…。
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#85
遺産が手に入らずイラつくジェンギズ。そして、怒鳴ってばかりのジェンギズにメレクはひどく反抗する。家に戻ってきたシューレは階段の下で倒れているメレクを見つけて病院に連れていく。ゼイネプとメレクの会話を聞き、ジェンギズのせいだと知ったギョニュルはある決意を胸に拳銃を持ってジェンギズのところへ行くが…。