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2008年08月 アーカイブ

2008年08月25日

5番目の四季シリーズ!?【雪の女王】見どころガイド

放送作家・中村結美

◆◆四季シリーズと比較すると、新しい魅力が見えてくる!!◆◆

LaLaTVで、現在好評放送中の【雪の女王】。
アンデルセンの童話が結びつけた、心に冬を持つ二人の物語、お楽しみいただいていますか?
ところでこの【雪の女王】、実は10月から随時放送が決定している韓流ドラマの原点・四季シリーズと、とても関係の深い作品だってこと、ご存知でしたか?

まずは、ドラマの制作に名を連ねるのが四季シリーズのユン・ソクホ監督であり、脚本家は【冬のソナタ】のコンビ、キム・ウニ&ユン・ウンギョン。そして、監督のイ・ヒョンミンは、【冬のソナタ】【秋の童話】で共同演出を手がけ(つまり実際はユン監督と2枚看板だったということですね)、【サンドゥ、学校へ行こう】【ごめん、愛してる】を監督しています。
もちろん、それだけじゃありません。ドラマの要となってくるさまざまなアイテムが、実は四季シリーズととっても関連が深いのです。【雪の女王】を初めてご覧になる方も、リピーターとしてご覧になる方も、そんな情報を知りながら見れば、きっと新たな面白さを発見できるはず!

そこで、四季シリーズとの関連に注目しながら、【雪の女王】の見どころをご紹介しましょう。


◆◆ハン・テウンは、もう一人のカン・ジュンサン?◆◆

さて、【冬のソナタ】から韓国ドラマを見始めた…という方、たくさんいらっしゃると思います。かくいう私もそうでした。その第1話を思い出してみて下さい。転校生チュンサンは「数学オリンピアード」にも参加した、科学高校の優等生というふれこみでした。その天才ぶりを丁寧に描いたのが、第一話のテウンの姿なのです!
思春期の女子にとって、難しい数学の問題をスラスラと解く男子…というのは、文句なく憧れの存在でした。やや天然キャラでありますが、それを具現化した数学王子として、テウンはその天才ぶりを発揮しています。

毎回1度は登場する、テウンの天才ぶりを示すシーンも、【雪の女王】の見どころの一つ。
第1話では、サッカーワールドカップの2002年の韓国の成績について解いてみせます。数学の全くできない私には、チンプンカンプンなのですが、来日したヒョンビンにインタビューしたところ、彼はこの黒板に書いた公式を『レース編みの編み目を覚えるように』丸暗記したと言ってました。但し、証明をクラスメートの前で発表するシーンは、『そこは音楽を入れるので口だけ動いていればいいから…、と監督に言われたので、ずっと九九をしゃべっていたんです』とのこと。韓国語の九九がわかる人なら、画面をじっと見てみると、ヒョンビンがどこの段をしゃべっているか、わかるかもしれませんね。
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実は、ヒョンビン自身もテウンと同じように、ささやかな幸せを大切にするタイプらしく、「今後の夢は?」と聞いた時、「家族と幸せに暮らすこと」という俳優とは思えない平凡な答えが返ってきて、驚いた記憶があります。そう、素顔のヒョンビンはとても地味な印象でした。強烈なカラーを感じさせるタイプではなかったのです。でも、だからこそ一作毎に違う役を作り上げていく、努力と集中力のコントロールが並はずれているのだろうな…ということも想像できました。ボクサーの役を演じるため、厳しい食事制限と骨折するほど練習を重ねて絞り上げた体の見事さにも、それは現れています。1.2話は、サービスカットにお着替えのシーンも入っていますが、相手役のソン・ユリによると、一番絞り上げたのは10話の試合のシーンだとか。この場面のために夕食抜きで体を作っていたそうです。

◆◆四季シリーズでおなじみのアイテム、あなたはどれにひかれる?◆◆

【秋の童話】ファンのための見どころポイントは、テウンがまだ名前も知らないおチビちゃん、中学一年生のボラと遊園地で待ち合わせしたシーン。雨が降る中、病院から抜けだしパジャマの上にコートを羽織ったボラがさしていたのは…、黄色い傘。
黄色い傘と言えば、【秋の童話】で、ジュンソがウンソと再会する、アバイ村のフェリーの上で、ウンソがさしていた傘の色!! あの時二人は、フェリーですれ違ってしまいますが、【雪の女王】では、バスの窓が雨で曇っていたため、親友の死にショックを受けていたテウンは、外を見ることなく通り過ぎ、約束をすっぽかすことになってしまうのです。ちなみに、このバスの色も黄色でした。

◆◆ボラの病気が悪化したのは、遊園地が遠かったから??◆◆

ところで、ドラマガイドでも紹介されていない、この遊園地がどこにあるかご存知ですか?
なんと釜山から車で2時間のところにある、慶州ワールドなのです! ボラが入院していたボバス記念病院はソウル近郊にあった…ということですから、その移動距離は…ソウル~釜山を飛行機で飛んで、車で飛ばしたとしても、4~5時間はかかったはず。そりゃあ病気も悪化しますよ! 残念ながら二人が待ち合わせた入口の部分は、リニューアルされてしまったということですが、金属の柵やゲートなどにかつての面影が残っています。もちろん、二人が乗った飛行機や、観覧車も残っています。ソウルから簡単に行くことはできませんが、釜山から慶州に立ち寄った時にでも、訪ねてみてはいかがでしょうか?
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さらに【夏の香り】ファンには、花言葉に込めてテウンがボラへ贈った優しい言葉に、胸がキュンとなるはず。【夏の香り】では、ヘウォンがミヌに花言葉を教えますが、実は当初の設定では、フラワーコーディネーターはミヌの職業になるはずでした。そうなれば、花言葉は男性が女性に教えていたはずで、それが【雪の女王】にそのまま活かされ、スズランの花言葉「きっと幸せになる」を伝えているようにも見えます。

そして、【春のワルツ】ファンは、2話の終わりで自殺しようと崖に向かうボラを、テウンが後ろから抱きしめて止めるシーンにご注目! この男性が女性を後ろから抱きしめるというシーン、【春のワルツ】に度々登場します。「せつなさのあふれる愛情表現として」ユン監督が多用したこの演出。四季シリーズの最初を飾った【秋の童話】では、兄ジュンソを見つけたウンソが、走ってきて後ろから抱きしめる…という、女性が男性を抱きしめる形で登場していますが、【春のワルツ】および【雪の女王】では、その逆のパターンになっているわけですね。

実はこの抱きしめ方、韓国恋愛ドラマで最初に印象的に登場するのは、【宮~ラブ・イン・パレス~】でした。シンが初めてチェギョンに思いをぶつける場面で、後ろから彼女を抱きしめているのです。
187センチもあるチュ・ジフンが168センチのユン・ウネを抱きしめる身長差が、とても美しいシーンになってましたよね。
【春のワルツ】のユン・ジェハ役、パク・ウニョン役が、なかなか決まらずキャスティングが二転三転した結果、新人コンビに決まったという話は有名ですが、一時期ユン監督がジェハにチュ・ジフンを考えていたこともあったようです。そんな流れで【宮】を見るうち、潜在意識にあの後ろからのハグが刷り込まれたのでは? な~んて勝手な想像をしてみたのですが、皆さんはどう思いますか?
そして、【春のワルツ】がオーストリア・ロケに向かう直前、ウニョン役を降板したのはソン・ユリでした。その穴埋めもあって、ユンス・カラー(ユン監督の会社)制作のこのドラマのヒロインを演じることになったのかもしれません。

そんなアレコレを考えながら、ぜひもう一度【雪の女王】をご覧になってみて下さい。
また新しい発見や、感動のツボが見つかるはずです。

そして、他にも四季シリーズとの共通アイテムを見つけたら、ぜひ教えて下さいね! お待ちしています!

2008年08月19日

「旅に恋して」カナダロケ報告!

「旅に恋して」
今月は山好きでも知られる作家、谷村志穂さんが真夏のカナディアンロッキーを訪ねました。

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旅も山も大好きな谷村さん、意外にもカナダは初めてだっただそうです。
入国手続きと荷物チェックに捕まり、バンクーバーの空港を出るまで3時間ほどかかりましたが無事にVIAに乗車。
ジャスパーまで約17時間、電車の旅を楽しみました。
途中、大きな河を渡るとき、アザラシが出現!動物が大好きな谷村さんがまず最初に見つけました。
電車も粋です。アザラシが出るポイントにちゃんと止まってくれるんですよ。

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ジャスパーの町で早速ハガキを購入。旅先では必ずハガキを出すという谷村さん。
筆まめなのはさずが作家さんですね。
この後も行く先々で筆をとっていらっしゃいました。

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ゴンドラでスキーヤーの憧れの地、ウィスラー山にひとっとび。
町は28℃もありましたが山はやっぱり寒くフリースを着用。
ここではリスたちがお出迎えしてくれました。

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アイスフィールドパークウェイを南下し、途中エルクやブラックベアーとも遭遇しながら
コロンビア大氷原へ。
この氷河の水を飲むと10年は長生きするとかで、谷村さんも持参のマグカップで一杯。
実はこの直前、つるっと足を滑らせ尻餅を付いてしまったのです!
これは気を取り直した後の一枚です。

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ボウ河では素敵な釣り名人との出会いが・・・。
キャンプや釣りも大好きな谷村さん、早速ここでも釣りに挑戦!
名人がマスの仲間の綺麗な魚をすぐに釣り上げるも、谷村さんが逃がしてしまい。。。
キャッチ&リリースなので本当はそれでOKなのですが、
もう少し映像的には映したかったなぁ・・・。

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レイクルイーズでは乗馬トレッキングを体験。
アグネス湖までの往復3時間を満喫しました。
可愛くてお利口な馬に感激した谷村さん、「連れて帰りたい!」と最後はとても名残惜しそうでした。

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最後の難関は谷村さんが強く希望された2日間のトレッキング。
1日目はコバルトブルーのボウ湖からへレンレイクを目指した少し緩やかなもので、
幻想的なお花畑の中を蝶のように歩き、かわいいマーモットととも出会い自然との一体感を味わいました。
2日目は標高2744Mのフェアビュー山頂を目指すハードなもの。
我々スタッフは谷村さんをいつしか隊長と呼び、円陣を組んで挑んだ本格的な山登りでした。
森林限界を超え、道などない岩だらけの急斜面を隊長は息も上がることなくスイスイと駆け上がり、
撮影の合間合間に重い機材を持ったスタッフに声をかけてくださる心配りと余裕には誰もが驚愕しました。
「子どもを産んでからはしばらく山は行っていないので、少し心配・・・。」と仰っていたあの言葉は何だったのか・・・。
実はその2日目の写真のデータがどうしたことか全て消失。。。
ハードな山登りの様子は是非番組でご覧になってください。

アザラシ、リス、エルク、熊、マーモット、鷹・・・たくさんの動物達との出会いがあった旅でした。
動物が道路に出てきた時は、車は止まって待つ。
山には一切ゴミを捨てていかない。
自然との共存をあたりまえに実現しているからこそ、動物達も顔を出してくれるんでしょうね。
圧倒される大自然が残る国にはそれなりの理由があることも実感しました。

                                   (LaLa TV 番組プロデューサー)
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「旅に恋して~カナディアンロッキー 谷村志穂」
<9月の放送日時>
14(日)17:30~19:00
26(金)20:45~22:15
27(土)9:30~11:00
30(火)17:00~18:30

お見逃しなく!

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