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永遠の歌姫 キャロル・キング来日!

こんにちは。LaLa TVスタッフAです。
40代以上の方ならきっと青春時代に1度はその歌声に涙したであろう“キャロル・キング”というシンガーソングライターをご存知ですか?
そのキャロルが17年ぶりに来日し、“3 great American voices”と題し、メアリー・J・ブライジ、ファーギーとともにジョイントライブを11月5日を皮切りに東京・大阪・さいたまで行いました。

私がキャロル・キングの歌に出会ったのは、中学生の時。
「You’ ve Got A Friend(君の友だち)」をラジオで聞いた時でした。疾風怒濤の不安定な思春期真っ盛りの私にとって、その歌は心を落着かせてくれる存在でした。
“落ち込んだり、問題にぶちあたったら・(中略)・私のことを思い出してね。すぐに飛んでいくから” という、泣かせる詞なのです。
歌詞をノートに何度も書き写し暗記しました。英文法の“現在完了形”を覚えたのはこのおかげです。

そして2007年。新聞でキャロルの来日を知り、朝っぱらから欣喜雀躍でした。
オー、キャロル!あなたをどれだけお待ちしていたか・・・・

carolking.jpg
我が家のキャロル・キング アルバムコレクション(中央が名盤「Tapestry」)

そして、11月10日、さいたまアリーナで行われたライブに行ってまいりました。
ライブレポートの前に、キャロル・キングをご存知ない方のために、ここでちょっとご紹介しましょう。

***Who’s キャロル・キング?***

1942年ニューヨーク生まれの現在65歳。
10代からソングライターとして活躍し始め、60年代、カイリ・ミノーグのカバーも大ヒットした「Locomotion(ロコモーション)」をはじめ、彼女が生みだし、他のアーティストに提供した曲が次々大ヒットをとばしました。
そして、71年、今に至っても語り継がれるほどの大ヒットとなった名盤『Tapestry(つづれおり)』をリリースし、ソングライターとしてだけでなく、シンガーとしての名声も獲得しました。
このアルバムはグラミー賞最優秀アルバム賞他、4部門を受賞。売上は2,500万枚を超え、25年間にわたり、女性アーティストのベストセラー・アルバム記録を維持しました。
その後も精力的に活動し、2002年には久々のアルバム『Love makes the world』をリリース。変わらない歌声を披露しています。

****************

ライブに話を戻すと、キャロル・キングがピアノ、または、ギターを弾きながら歌った曲は下記でした。
※( )内は収録アルバム名。
1 Beautiful (Tapestry)
2 Welcome To My Living Room (The Living Room Tour )
3 Up On The Roof (Writer)
4 It's Too Late (Tapestry)
5 So Far Away (Tapestry)
6 Smackwater Jack (Tapestry)
7 Will You Love Me Tomorrow? (Tapestry)
8 Love Makes The World (Love Makes The World)
9 Sweet Seasons (Carole King Music)
10 You've Got A Friend (Tapestry)
11 I Feel The Earth Move (Tapestry)
12 Dancing In The Street
13 (You Make Me Feel Like A) Natural Woman(Tapestry)
※12と13はメアリー&ファーギー3人で

ところどころで、日本語で謝意を示したり、キャロルがピアノを弾きながら、何度も真後を向いていたので不思議に思っていたところ、彼女の後側にいる観客への配慮であることが後でわかりました。
こんな心優しいキャロルが作り、奏で、そして歌う音楽に感動しないわけがありません。

さて、彼女がライブで歌った曲のほとんどが、前出の名盤「Tapestry」収録の曲でした。
このアルバムには、アメリカで第7シーズンまでロングランヒットをとばしたドラマ「ギルモア・ガールズ」の主題歌「Where you lead」という曲も収録されています。
この曲は、邦題で「地の果てまでも」といわれている曲ですが、一部歌詞の内容をご紹介します。
“私の望みはあなたと一緒にいること。あなたの行くところ、地の果てまでもついていくわ”という曲です。

「ギルモア・ガールズ」の主人公ローレライは、16歳で予期せぬ妊娠をし、裕福な生活、進学を棄て、出産を決意します。決して人に頼らず、一人娘を命がけで育て、自分が果たせなかった夢である進学校へ入学させるところから物語は幕を開けます。
「Where you lead」の歌詞は、まさに母ローレライの娘に対する気持を表わした詞であり(※下記参照)、かつ、世界中の母が娘に対して抱いている気持なのではないかと思っています。母の娘に対する思いや愛情は国、人種、宗教の違いなど関係なく世界共通なものだと信じています。
LaLa TVの女性視聴者の皆さんは全員母にとって“娘”であり、幾人かの方は“娘を持つ母”です。
きっと、このドラマが伝えたい母の気持、娘の気持に共感をもっていただけるかもしれないと思い、このドラマの放送を決定しました。
私も結婚を直前に控えたある日、母から「母の日も誕生日のプレゼントもいらない。たまに来てくれるだけで充分だよ。ただただおまえと1分でも過ごせることが母としての幸せだから。Aが困っていたら、どんなに老いようが具合が悪かろうが必ず助けに行く。たとえ私が死んでしまったとしても、地獄の底からでもおまえを助けにいくからね。」と言われたことを「Where you lead」を聴くたびに思い出すのでした。
「ギルモア・ガールズ」では、「Where you lead」をキャロルと実の娘ルイーズ・ゴフィンがデュエットしています。にくい演出ですよね。

さて、その「ギルモア・ガールズ」は、LaLa TVにて下記の日程で放送!
第1シーズン:12月3日スタート!毎週(月)~(金)17:00一挙放送!
第2シーズン:2008年1月13日スタート!毎週(日)19:00放送ほか

ギルモア母娘(ガールズ)とキャロル&ルイーズ母娘「Where you lead」。
どちらもキュートな母と娘にぜひ注目ください!
※「Where you lead」は実際には、女性から愛しい男性に向けた内容の歌詞です。


<キャロル・キングに因んだミニ情報①>
キャロルは恋多き女性。ニール・セダカの名曲「オー、キャロル」は当時のガール・フレンドであったキャロル・キングに贈った曲です。キャロルが作曲に目覚めたのはニールの影響があったからと言われています。
そして、キャロルはニールに「オー、ニール」という曲をお返ししています。
そんなアツアツぶりも束の間、その後キャロルは、ルイーズのお父さんであるジェリー・ゴフィンと結婚し、ジェリーが作詞、キャロルが作曲を担当し、数々の名曲を作り出します。そんな蜜月も終わりを迎え、新たなパートナーとの恋をするのでした。才能ある女性ってもてますね。

<キャロル・キングに因んだミニ情報②>
キャロル・キングの音楽に興味をもたれたら、ぜひNEXT STEPです。
①ジェームス・テイラー版「You’ ve Got A Friend」
キャロルと仲良しのシンガーソングライター“ジェームス・テイラー”がこの曲をカバーし、全米1位を獲得しました。ぜひ、キャロル版とジェームス版を聞き比べるとおもしろいです。
ちなみに、ジェームスとキャロルがデュエットしているヴァージョンもあります。

②アレサ・フランクリン版「(You Make Me Feel Like A) Natural Woman」
R&Bの女王 アレサ・フランクリンが歌う「(You Make Me Feel Like A) Natural Woman」は、キャロル版が詞的であるのに対し、ソウルフルで力強い!それぞれに味わいがあります。
ちなみにこの曲は、魂を充足させるような恋に出会った喜びを歌った曲です。
つまり、Natural Woman=“ありのままの私”を認めてくれる男性、恋を賛美した曲なのです。
ライブでも最後に、メアリー、ファーギーとともに、「すべての女性オーディエンスのために」と言って、大熱唱してくれました。

<キャロル・キングに因んだミニ情報③>
なんとギルモア・ガールズ第41話(第2シーズン)では、キャロル・キング本人が登場します!
どこで登場するか、じっくり見てみないとわからないかもしれません。
要チェックです!


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2007年11月13日 16:18に投稿されたエントリーのページです。

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