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恋愛時代スペシャルブログ<第2話>

オトコの妄想、オンナの妄想


人は恋をすると、妄想のトリコになる。

第2話~愛と執着はどう違うのだろう】。冒頭はいきなり元夫・ドンジンの妄想から始まる。このドンジン、ひとたび妄想のトリコになるとそこが職場であろうと、トイレであろうと、書棚に頭をぶつけるわ、独り言は言うわ、30過ぎの男としてはかなり不気味である。 そしていつもは、うるさがってもすぐ電話には出る、元妻・ウノとジホの姉妹にさんざん電話しても連絡が取れなかった翌朝、妄想がふくらんでふくらんで、殆ど眠れなかったドンジンは、そのままの勢いでウノを訪ねてしまうのだが…。

この『眠れぬ夜の延長の朝…』というのが、キケンなのだ。
袋小路の妄想はふくらむだけふくらんで、言いたいことがはちきれんばかり。『とにかく相手の顔を見て、このやりばのない思いをぶつけなければ…!』という強迫観念にとらわれて、相手の様子とか、出方とか、そんなことを観察する暇もなく、嫌味だのグチだの貯めに貯めた言葉の数々をぶつけてしまう。……でもね。大体勘違いとか、空回りしちゃうんだよね。そしてイヤーな空気になっちゃうんだよね。そんな局面を迎えてしまったドンジンとウノは、また後戻りできない角を曲がってしまう。今度はウノがドンジンに女友達を紹介する…という形で。

さて、この妄想芝居。若い俳優がやれば、ただバタバタと漫画みたいになってしまうものだが、カム・ウソンの演技がいい。≪右手と左手で演じ分ける、二重人格的心の迷い≫≪鏡相手に一つしゃべるごとに自ら合いの手を入れる、おっさんしゃべり≫、夜の延長の朝に≪懸命に抑えながらもあふれでてしまった嫌味な小言≫と、微笑ましくもみっともない男の百態を演じ分けてくれる。
そして、そんなドンジンがナイスバディの女性を紹介されて、妄想百態がウソのように表情が変わる瞬間。ウノの目はそんな元夫を意地悪く見ている。『オンナって、男が自分以外の女性に興味を持つ瞬間には、こんな顔しちゃうんだなぁ…』と思わず納得させられる、ソン・イェジンの表情! この【恋愛時代】でソン・イェジンが天使のような顔でニッコリ笑う場面というのは、たいていが作り笑いなのだが、相手から顔を背けた瞬間、大魔神のように変化する表情や、笑いながら困り果てるカム・ウソンの演技に、「こういうこと、あるある!」でも「なんてウマイの?」と二度驚かされる。
セリフはもちろんだが、細かい演技も舌をまくばかり。ぜひ、その辺りも見逃さないで欲しい。

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ウノが勤めるスポーツジム。第2話ではストーカー事件が起きたり、ナイス・バディのウノの女友達にドンジンがデレデレしたり・・とストーリーのキーとなる場面で登場。(2007年8月撮影)




~女3人の裏コメンタリー~
脱コミックス、オトナの小説のように


S:このところ、韓国ドラマというと漫画原作ものが多かったでしょう?
N:Sさんの大好きな、【宮~ラブ・イン・パレス~】とか【フルハウス】ですね
S:でもこの【恋愛時代】は、オトナの小説を読むような魅力があふれていると思うの。
A:確かに。このところ映画でも、インターネット小説原作とかティーンエイジャー向けが多かったですもんね。
S:興行収入とか商売のことを考えれば、若い世代をいかに取り込むか…というのは重要なんだけど、元々韓国映画にはフランス小説のような、そういうテイストのものも作られていたでしょう? それがドラマの世界で展開されたというか…。
N:ふつう韓国ドラマって、「そんなのありえない!」という展開ばっかりなんだけど、【恋愛時代】に関しては、「うーん、あるある!」という感じが多いですよね。それも、表面的ではない。かなり深い部分で。
A:まして今回は、日本の小説が原作ですもんね。
N:ここ数年、韓国で日本の小説はかなりのブームなんだよね。書店に行っても日本の小説のコーナーがちゃんとあるくらい。
A:誰が人気なんでしょう?
N:村上春樹、吉本ばなな、江國香織…。実は、ソン・イェジンも日本の小説が好きで、よく読んでるって言ってました。インタビューした時に。
A:へぇ…。
N:その時にスラスラと上げた名前が、やっぱりこの3人で。日本に関心があることをアピールするにしても、チェ・ジウと違うなぁ…と感心した記憶が(笑)。たいていみんな、映画を見てるって言うからね。それも岩井俊二と北野武ばかり。
S:日本文化が公に開放されて以降と言えば、その2人が突出してるものね。でも確かにソン・イェジンは実年齢よりも趣味嗜好がオトナっぽい感じはあるわね。
N:つきあってる人の影響かなぁ?あくまで邪推ですけど。まだ25歳で、ソン・ヘギョと同い年だったりするのに、なぜ彼女がオトナっぽいのか? そのあたりも、実はインタビューした時にしっかり聞かせてもらいました!
A:知りたいです! ぜひ!
N:ごめん。それはまた、改めて!

●○●○●○●○●○●○
10/13からスタートした「恋愛時代」第1話いかがだったでしょうか?

ウノの勤めるスポーツジムに入会してきた、20代ぽっちゃりイケメン?の “チョン・ウソン”という男性が登場するのを皆さん覚えていらっしゃいますか?そうです!チョン・ウソンといえば、大ヒットした「私の頭の中の消しゴム」で日本中の女性(ブログに登場するSさんも)をとろけさせたチョン・ウソンと同姓同名ですが、その姿は似ても似つかぬ姿・・・。
しかし、彼を侮ってはいけません!実はとっても重要なサブキャラなんです。謎はのちのち判明します。謎が解明したとき、あなたはかなりびっくり仰天するはずです。乞うご期待!

次回「恋愛時代」第2話は、
10/20(土)19:00より放送します!
お見逃しなく!

コメント (2)

yukairko:

「恋愛時代」第1話見ました^^

『恋愛成熟度チェックドラマ』と言われるだけあり初っ端から自分だったら・・・と考えてしまった。
別れた夫婦があんな風に食事をして写真まで一緒に・・・となるとどうなんだろう??
別れ方にもよると思うけど・・この二人はお互い2年も経つのに気になってしょうがない存在ですよね~?

どうして別れることになったのかが凄く気になります。
恋愛を始める前の気になるではなく結婚していて子供まで出来て・・・あっ、子供の死に何か理由があるのでしょうか??

清純派の女優ソン・イェジンのすごみ・・・。
「夏の香り」「四月の雪」で演じた彼女のイメージが強いのですが、「恋愛時代」のウノ役を演じている彼女は全く別人ですね~
気まずさを隠すために歌いだすドンジンも凄いですが、それに合いの手をうつウノには参りました(@_@)
初対面でここまで出来たら凄いですね!

まだ1話を見ただけで「恋愛時代」を語るにはまだまだ・・って感じですね~
今後の展開を気を抜かずに見ねば!!
後で気持ちよく泣けるように~(。→∀←。)キャハ♡

N:

yukarinkoさん

ていねいにご覧いただき、ありがとうございます。
【恋愛時代】の面白さは、状況設定は自分とは若干違っていても、
主人公たちのふとした心情に、「そんな想いを抱いたことがあるなァ」
と感じてしまうところです。

ストーリーやキャラクターはそのまま楽しみ、心情で自分の恋愛体験を
振り返る。1本で2度おいしいドラマだと思います。

ドラマを見ていて、好き嫌い…まではあっても、
「私だったら?」って思うところまで考えさせられるものって、
そうはないですよね?
でも、自分だったら…? と仮定して考えてみることって、
とても心のトレーニングにいいと思うんです。
俳優さんたちも、役を演じる時「私だったら?」を発展させ、
その人物になりきっていきますよね。
そうすることで、いくつもの人生を生きてゆく。
その役になりきって「私だったら」と感じることで、女性としての
成熟度をUPさせていく。
そんなことをソン・イェジンも語っていました。

ぜひ秋の夜長、もの思いにふけってみて下さいね。

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